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「ログミーくん」はどうやって生まれたのか? イラストレーター・カナさん×社長対談

ログミーのイメージキャラクター「ログミーくん」はいかにして生まれたのか? 彼の誕生の秘密を解き明かす、イラストレーター・カナさんと代表・川原崎の対談をお送りします。
ログミー編集部の横田です。こんにちは!
ログミーにはマスコットキャラクターがいるのですが、みなさんご存知でしょうか? その名も「ログミーくん」。
ロゴマークとしても使用されている、無機質だけどどこか愛らしいロボット風のキャラクターです。

ログミーとともに誕生し、今日まで社内外から広く愛されているログミーくん。彼はいかにして生まれたのでしょうか? 
その秘密を探るべく、ログミーくんの生みの親であるイラストレーターのカナさんと、代表の川原崎に、ログミーくん誕生の裏側をお聞きしました。

カナさんのオフィシャルサイトやTwitterはこちら!

ログミーくんはどうしてロボットなの?

――カナさん、川原崎さん、こんにちは!
川原崎晋裕氏(以下、川原崎):こんにちは!
カナ氏(以下、カナ):こんにちは。よろしくお願します!
――さっそくですが、カナさんはフリーランスでイラストを描いているのですよね?
カナ:はい、そうです。個人でイラスト制作やホームページ制作などの仕事をしています。
ログミーには、立ち上げ当初よりキャラクター制作とロゴの制作という立場で関わらせていただいています。
――では、関わり始めたきっかけというのは…?
川原崎:そもそも、僕がログミーを立ち上げたときにキャラクターがほしくて、クラウドソーシングのランサーズでデザインを募集していたんですよね。
カナさん、これはそのときの概要なんですが、覚えていますか?

カナ:はい! ランサーズのコンペですよね。
川原崎:これにカナさんが応募してくれたのがきっかけです。Googleのドロイド君みたいなキャラがほしいと思ってたんですよね。
――カナさんはこの募集を見てなぜ応募しようと思ったのでしょうか?
カナ:当時はランサーズを始めたばかりで、とにかくイラストレーターとしての実績を作りたいなと思っていたんです。キャラクター制作案件を中心に探していたところ、こちらの募集を見つけました。
当時、ゆるキャラが流行っていた頃だったので、私もそういうのを作りたいなと思っていたんです。
川原崎:(笑)。ちなみにロボットを描いたことはありました?
カナ:ないですね。でも募集の内容を見た時に「これは絶対にロボットだな!」と思いました。
川原崎:おお。このデザインするときに、どういう発想でつくったのかをお聞きしたいですね。
例えば、どうしてアンテナを付けたんですか?
カナ:イマドキのロボットにはアンテナは付いていないと思うんですけど、たぶん川原崎さん世代くらいがイメージするロボットにはありましたよね? 
誰が見てもロボットっていうわかりやすさと、情報を集めるためのアンテナ、ということでつけました。
川原崎:世代(笑)。でもメディアだから、世の中の情報をキャッチするためにアンテナを張っているというデザインは、すごいフィットしてるなと思いました。

ログミーくんに込められた「ログミーらしさ」

――描く上で悩んだところはありましたか?
カナ:「アンテナを張っている四角いロボット」という標準的なイメージから、どのあたりでログミーらしさを出すかというところで悩みました。
というのも、応募の時点ではまだログミーは存在していなくて、募集内容にある「IT、ビジネス、ネット、カルチャーなどの情報を発信していくブログサイト」「ロボット/アンドロイド/人工知能等のキャラクターがウェブ上の情報を自動で収集し、記事を生成していく、という擬人化設定のサイトです」ということしかわかりませんでした。
なので、「ドロイドくんくらいの温度感」というのがすごくポイントだと思ったんです。無機質なんだけどかわいらしさがある感じを出したかったんですよね。
川原崎:そこ! カナさんのデザインは無機質さとかわいさのバランスが絶妙でした。
「ドロイドくんくらいの温度感」と提示していた意図としては「書き起こし=ログ」だから、普通のメディアよりも温度感がない感じにしたかったんです。
一方で、みんなに愛されるようなキャラにしたいっていう、矛盾したものを表現したかったんですよね。
カナ:先ほどの「らしさ」の話に戻りますけど、角の丸さとか目の大きさ変えておどけた感じとか、ちょっとユルさみたいなものが、ちょうどよくログミーにマッチしたのかなと思っていたりします。
川原崎:うんうん、カナさんのイラストいいですよねー。僕の知り合いから、「ログミーくんを描いた人を紹介してほしい」って、何回か依頼がありましたしね。
カナ:ありがたいです。
川原崎:カナさんのイラストって、ほかのものもけっこうそんな感じですよね? なんというか、シュールというのか。かわいいんだけど笑ってない。
カナ:たしかに! 笑ってない!
川原崎:……いま気づいたんですか?(笑)。

役割のないキャラクターは背景と同じ

川原崎:僕の感覚だと、サービスのキャラクターってけっこうあるけど、その大半があまりうまく活かせていない気がします。そもそもかわいくなかったり、誰もキャラクターの存在に気づいてなかったり。
僕も過去に携わっていたメディアでいくつかキャラクターをつくったことがあります。そこで学んだのは、キャラクター自体に役割をきちんと持たせないと、ただの絵になってしまうんですよね。これでは背景画像と変わりません。
カナ:そうですね。逆に出しゃばりすぎても邪魔ですし。
川原崎:そうそう。ログミーくんは女性にも人気があって、みんながステッカーとか欲しがってくれるし。
実はログミーって、イベントの主催者などにとっては、自分の話した内容が多くの人に読んでもらえる便利な存在でもあるんです。でも一方で政治家などの一部の人たちにとっては、話した内容がそのまま記録されて公開されてしまうので、メディアとしての“怖さ”もあるんですよね。
ログミーくんは、そういったイメージをうまく緩和する役割も持たせたかったんです。
カナ:緩衝材(笑)。
川原崎:その言い方(笑)。
でも、「ログミーはむかつくけど、ログミーくんはかわいいから許してやろう」という雰囲気はあったかもしれませんね。
カナ:そういえば、ログミーくんの口から何か出す、というのは川原崎さんのアイデアだったと思うのですが?
川原崎:そうでしたっけ? アンテナで情報キャッチして、それをテキスト化して口から記事を吐き出す、みたいな感じだったかも。
誕生したばかりのログミーは、Googleみたいに「ロボットが音声をクロールしてどんどんテキスト化していくという技術」だと本当に思われていて(笑)。
カナ:そうそう! 最初は「全自動書き起こしbotのログミーくんが書き起こした」と言っていたので、SNSなどで「すごい! どんな技術なんだろう」って言われてましたね。
川原崎:そうだった(笑)。その影響もあってか、いろんなところから出資の話がめっちゃきていたんでした。

ログミーくんリアライズ計画?

――今後「こんなログミーくんを描きたい」など、イメージはありますか?
カナ:すでに「ログミーファイナンス」のログミーくんがいるんですけど、カルチャーとかサイエンスとか仲間が増えたらいいですね。

川原崎:ファミリー、いいですね! あと、グッズとか3Dフィギュアとかいろいろつくってるけど、なんかもうリアライズしたい気持ちがありますよ。
――リアライズ?
川原崎:実体化ですね。録音機能と音声認識機能を兼ね備えていて、ログミーくんをイベント会場に置いておくと勝手にログされる。
カナ:それいいですね! そして、口からレシートみたいものでログを吐き出す。
川原崎:良すぎる。この世のすべての情報をログミーくんが握る。飲み屋でも、うかつに話せないとか(笑)。
カナ:彼、全てログってくれるけど……アウトプットはレシートですよ?
川原崎:テキストデータはくれないんだ……。
カナ:テキストデータはお腹にたまってるかもしれません。
川原崎:ドラ◯もん感ありますね……。

きれいにオチがついたところで、ログミーくんの誕生秘話に迫る対談はここまで!
サービス開始時から、サイトとともに歩み続けてきたログミーくんが、こんな意図でデザインされていたとは……。僕も初めて知るエピソードばかりで、とても興味深く聞いてしまいました!
ログミー編集部も、リアライズしたログミーくんに負けないよう、日々精進ですね!

さて、ログミーではまだまだ仲間を募集中です。気になる!という方はぜひお気軽にWantedlyからご連絡ください!
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2017/08/23 16:00
横田悟

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ログミー編集部。お麩の味噌汁が苦手。

こんにちは、ログミーです。(YADOKARI編)

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